こんにちは、みどりです。
2025/3/20~3/23で中国のハルビンに旅行に行ってきました。
久々に旅行記を書いていこうと思います。
私が前回中国に訪れたのは2018年のことで、しかも中国人の同僚と一緒に行動したので、自分で手配することなく過ごしてしまいました。
中国は日本よりキャッシュレス社会になっていますし日本で普段使うアプリが使えないこともあり、少し不安だったので、まずはどんな準備をしたか書いていきます。
私が旅行した時点での情報になってしまいますが、ご了承ください。
①これをしないと始まらない!アリペイ・Wechatペイの設定
アリペイ(支付宝)、Wechatペイ(微信支付)は中国のQRコード決済アプリです。
中国だと個人経営のお店や屋台などでもこのアプリで支払うことができます。
私も今回の旅行で現金を使ったのは、アプリ決済が失敗してしまった1回のみでした。
(万が一アプリ決済できなかった時のために多少の現金はあったほうがいいと思います。)
決済機能の設定
1回の旅行での所感ですが、食事や買い物ではアリペイを使うことが多く、タクシーの支払いではWechatペイの利用を求められることが何回かあったので、両方入れておいてよかったと思います。
どちらもアプリをインストールして、クレジットカードとパスポートと電話番号(日本のものでOK)でアカウント登録することができます。
「アリペイ 使い方」とかで検索するとたくさん情報が出てきますし、アプリの画面の指示に従って進めればそこまで難しいことはなかったと思います。
【2025年版】中国のキャッシュレス決済の現状は?Alipay/WeChatPayの登録&利用方法も解説|海外渡航に役立つメディア『グローバルコンパス』|SMBC信託銀行プレスティア|
交通手段の設定
これらのアプリには決済機能だけでなく、配車アプリ機能や地下鉄・バスのチケットとしての機能もあります。
まず画面左上の地域を設定します。今回の場合はハルビンです。
モビリティを選ぶと「公交地铁(=バスと地下鉄)」「打车 (=タクシー)」などのタブが出てきます。
「公交地铁」を選ぶと、地下鉄とバスのQRコードが出てくるので乗車時にかざせばOKです。
「打车」を選ぶと、現在地と行先を指定してタクシーを呼び出すことができます。
ハルビンではほぼ即時でタクシーが決まってすごく便利でした。
他にも鉄道・ホテル・飛行機の予約などもここからできるようですが、他のアプリを使ってしまったので、こちらは試せませんでした。
②現地のホテルを予約しよう
ホテル予約するのは当然なんですが、1点注意。
中国だと外国人が宿泊できるホテルとそうでないホテルがあるらしく、日本人は前者のホテルを予約しなければなりません。
Trip.comから予約すると、それを見分ける必要がなく、すべて外国人も泊まれるホテルが最初から表示されるようです。こちらのサイトを参考にしました。
③鉄道を予約してみよう
今回の旅行ではハルビンから鉄道で延吉・図們という街にも行ったので、
鉄道予約もしてみました。
その際に便利なのが铁路12306というアプリです。
このアプリも中国人でなくてもパスポートがあれば登録することができます。
こちらのブログが大変わかりやすかったです。
2024 中国新幹線(高鉄)の乗り方と鉄路12306アプリを使ったチケットの買い方 - niurouのブログ
中国の鉄道は駅に入るときに手荷物検査とパスポートのチェックがあります。
そのあと改札で铁路12306アプリのQRコードをスキャンすると、列車に乗ることができます。
日本と違って、改札が出発の大体15分前~5分前に行われるので、出発時刻直前に改札口に着いても間に合わないのでご注意を。。
また、中国の鉄道の駅は結構大きいのと、時期によって混雑具合も違うので、余裕をもって駅についておいたほうがよさそうです。時間の目安は後述の小红书などで調べました。
④ネット環境を整えよう
中国だとLINE、Google、Youtubeなど日本人が普段使っているサイトが使えないので、基本的にSIMカード+VPNが必要になります。
私は普段楽天モバイルを使っており、なんと楽天だと海外ローミングが月2GBまで無料なんです。2GB使ってしまった後は速度制限がかかり、1GB 500円で追加することができます。
また特にVPNを契約しなくてもそのままLINEなどを使うこともできます。
海外ローミング(データ通信)ご利用方法 | 通話/通信サービス(国際) | お客様サポート | 楽天モバイル
まれに10分程度圏外になってしまうこともありましたが、そこまで困ることはなく、短い旅行であれば十分だと感じました。
(楽天モバイルの回し者ではありません)
⑤地図アプリを入れよう
VPNがあればGoogle Mapも使えるのですが、情報が少ないため中国の地図アプリを使うことをお勧めします。
有名なものだと百度地图や高德地图があります。
1回の旅行程度ではどちらの性能が勝っているかわかりませんでしたが、私は次の理由から高德地图を利用しました。
どちらの地図もアカウント登録をするのに中国本土・マカオ・香港の電話番号が必要で、登録できませんでした。
百度地图は目的地をお気に入りに保存しようとするとアカウント登録が必須になってしまい、保存できませんでした。
高德地图はお気に入りに保存することができるので、毎回調べなおす必要がありません。(ただし、アカウントは登録できないので、別の端末からお気に入りを見ることはできません。。結局ちょっと不便ではあります。)
⑥現地の情報を調べよう!
「現地のおすすめの食べ物や観光地を調べたい」、「ちょっとニッチな場所に行きたいけど日本語だと情報がない」
こんな時におすすめのアプリが小红书です。
インスタのように映え写真・動画を上げる人もいれば、旅のブログ、ライフハックのような情報もたくさんあります。
ここで
「哈尔滨旅游攻略(ハルビン観光マニュアル)」
「哈尔滨美食推荐(ハルビンのおすすめグルメ)」
「延吉西站需要提前多久到(延吉西駅にどれくらい前に到着する必要がある?)」
「长春站中转需要多长时间(長春駅での乗り換えにどれくらい時間がかかる?)」
のように検索すると様々な情報が出てきます。
私は中国の鉄道に乗り慣れていなかったので、駅構内の写真や乗り継ぎにかかる時間などをある程度調べられて安心しました。
中国語が全く分からないとちょっと難しいかもしれないですが、アプリではなくブラウザ版でブラウザの翻訳機能を使えば、多少ハードルは下がるように思います。
必須とまでは行きませんが、とても便利でした。
というわけで旅の準備編でした~
次はいよいよ旅行スタートです!
ではでは再见~!